地域プロデューサークラス
日本を地域からデザインする! 三重編
今は東京で働いているけど、自分の生まれ故郷をもっと盛り上げられないだろうか? いずれは地元と東京を結ぶ仕事がしたい! 東京にいながらでも日本の地域を元気にすることを手伝いたい!
そんな地域を盛り上げるプロデューサーが、今、日本には必要です。東京で働くビジネスパーソンの経験とスキルが日本を変えるかもしれません。
本クラスは、実際に活躍する地域プロデューサーをゲストに招きます。様々な地域のプロデュース事例を取り上げながらその手法を学び、実際に地域が抱えている問題を解決していく実践型のクラスです。
2012年秋学期のテーマ地域は、2011年秋学期に続いて2回目のテーマとなる「三重県」です!
- 第1回
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10月16日(火) 地域プロデューサーとはいったいどんな仕事?
講師:古田秘馬
地域プロデューサーとは一体どんな仕事なのか? そしてどんな人が地域プロデューサーになるのか? どんな地域活性の事例があるのか? 授業の進め方など全体のオリエンテーリングも兼ねた基本講義。
- 第2回
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10月23日(火) 今回のテーマ地域「三重」を知る
講師:鈴木英敬
伊勢神宮や、海女さん、世界遺産の熊野古道でも有名な三重県が今回のテーマ地域。その三重県がもつ魅力とは?資源とは?そして解決したい問題とは?
- 第3回
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10月30日(火) 地域に眠る資源の探し方
講師:古田秘馬
地域プロデュースで大切なのが、その土地の本質的価値を見出すこと。農作物や、温泉、風景など、その土地の価値はそれぞれ違うもの。フィールドワークを前にその価値の探し方を学ぶ。
- 第4回
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11月10日(土)・11日(日) 【フィールドワーク】現地視察 in 三重
講師:古田秘馬
実際に今回のテーマ地域である三重を1泊2日で訪れ、地域が抱える問題や、未来への可能性を、実際に歩き回ることで感じとり、地域の人々の声を聞きながらチームごとに企画を練る。
※開催が土・日曜日の1泊2日となります。
※集合・解散場所は三重県内の駅を予定しております。
※現地までの交通費は学費に含まれておりません。
※現地での宿泊費・移動費・懇親会費は学費に含まれております。
- 第5回
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11月13日(火) 地域プロジェクトのつくり方
講師:古田秘馬
フィールドワークを終えて各チームのキーワードが見えてきた中で、実際にそのキーワードをどのように膨らませて、どのように形にしていけば良いのか? 地域でのプロジェクトのつくり方をレクチャー。
- 第6回
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11月20日(火) ブランディング・PRについて
講師:古田秘馬
地域をアピールするためには、ブランディングするポイントを絞り込み、そこにフォーカスすることが大切。世の中に伝わる地域の魅力の編集方法とは?
- 第7回
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11月27日(火) 地域人材をつなげるコミュニティづくり
講師:古田秘馬
一過性のブームではなく、その土地に住む人、訪れる人が豊かな時間を過ごしていくためにも地域の人材育成は必須。皆で意見を言いあえる環境、次世代の人材育成、コミュニティづくりの重要性を学ぶ。
- 第8回
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12月4日(火) 最終プレゼンテーション
講師:古田秘馬
これまでの授業や現地視察を通して、チームごとにその地域の問題を解決する企画をプレゼンテーションする。
- 鈴木英敬
(三重県知事)
昭和49年8月15日生まれ。灘中、灘高を経て、東京大学経済学部卒業。平成10年に通商産業省(現経済産業省)に入省。平成23年に三重県知事に就任。尊敬する人物は、脱藩して「しがらみ」を断ち、日本という単位で大局観をもって行動した坂本龍馬。座右の銘は、孟子の言葉で「万物皆我に備わる(あらゆるものの結果はすべて自分に原因があるという意味)」。特技は結婚式の司会。
- 古田秘馬
(プロジェクト・デザイナー)
東京都生まれ。慶應義塾大学中退。山梨県・八ヶ岳南麓「日本一の朝プロジェクト」、東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。2009年、農業実験レストラン「六本木農園」を開店。2011年、生産者とお客様をつなぐ現代版三河屋「つまめる食材屋七里ヶ浜商店」を開業。日本中の美味しいものを探して1年の半分は旅をしている。株式会社umari 代表。
- コース名
[環境学部]
地域プロデューサークラス 日本を地域からデザインする! 三重編講師:鈴木英敬、古田秘馬
実施: 株式会社umari
- 日程
- 毎週火曜日 7:30-8:30
- 学費
- 全8回(60分) 39,000円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 定員
- 40名
- お問合せ
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