丸の内朝大学

伝統学部

歌舞伎入門クラス
歌舞伎の楽しみかたを発見!

歌舞伎は江戸時代の日本人が創り上げたエンターテインメントの最高傑作といえるでしょう。歌舞伎といえば舞台の美しさや物語の醍醐味そして俳優の豪快な演技など、様々な魅力にあふれていますが、さらに日本人が培った優れた色彩感覚や言葉の遊びが溢れ、自由奔放に展開してゆきます。時には奇想天外な楽しさも加わって観客を魅了し、その華やかでパワーみなぎる舞台は誰でも楽しむことができます。そしていろいろな約束事や工夫の中身をちょっと解き明かしてみれば面白さは何倍にも増すはずです。

だから歌舞伎は面白い!

この授業では様々な角度から歌舞伎を眺め、さらに観劇を通して歌舞伎の楽しさを体感します。

講師
金田栄一
日程
全8回(60分) 毎週月曜日 7:15-8:15
場所
学費
33,000円(税込)
定員
40名
申込み受付終了
※申込締切:10月15日の午前0時です。
第1回

10月22日(月) 歌舞伎の面白さとは

講師:金田栄一

歌舞伎の簡単な歴史と特徴。その全体像から歌舞伎の魅力を探る。

第2回

11月5日(月) 三大名作と時代物

講師:金田栄一

数ある歌舞伎の演目の中でも三大名作といわれる「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」を中心に、重厚な時代物の世界を学ぶ。

第3回

11月12日(月) 黙阿弥と世話物

講師:金田栄一

比較的親しみやすい世話物。中でも幕末から明治にかけて活躍した河竹黙阿弥は、洗練された作風と七五調の名せりふで今日に残る数々の名作を残した達人。その人物像と作品に迫る。

第4回

11月19日(月) 観劇の手引

講師:金田栄一

「吉例 顔見世大歌舞伎」観劇に向けて、劇場や観客のこと、そして上演演目の見どころなどを解説。

第5回

11月23日(金・祝) 【フィールドワーク】「吉例 顔見世大歌舞伎」観劇

講師:金田栄一

新橋演舞場11月公演「吉例 顔見世大歌舞伎」を観劇し、実際の舞台でその醍醐味、楽しさを探求。

※金曜日・祝日夕方開催。
※会場は新橋演舞場。現地集合・解散。
※一等A席15,000円を用意しており、学費とは別途費用がかかります。その他の席を希望される場合は、個人で予約を行いクラス開始時に申しつけください。
第6回

11月26日(月) 俳優の系譜

講師:金田栄一

歌舞伎の魅力の多くは何といっても歌舞伎俳優。400年以上も続く歴史を担い、芸風を受け継いで今なお脈々と続く俳優の世界。その系譜をたどる。

第7回

12月3日(月) 舞台を支える裏方たち

講師:金田栄一

歌舞伎の舞台は多岐にわたる裏方もその重要な担い手。大道具、小道具、衣裳、床山など、その道のプロフェッショナルが受け継いできた伝統の技に注目。

第8回

12月13日(木) 知って得する? 歌舞伎雑学

講師:金田栄一

まだまだある歌舞伎の豆知識。切口を変えてみると意外な側面も……。目からうろこの歌舞伎雑学。

※木曜日開催。
申込み受付終了
※申込締切:10月15日の午前0時です。
金田栄一
(歌舞伎座舞台株式会社 顧問)

東京都出身。立教大学社会学部社会学科卒業。在学中は歌舞伎研究会に所属。1971年、松竹株式会社入社。歌舞伎座に勤務し宣伝課長、副支配人を経て1998年~2003年は歌舞伎座支配人。2005年、(株)伝統文化放送(歌舞伎チャンネル)代表取締役社長、2008年、歌舞伎座舞台(株)代表取締役社長、現在は歌舞伎座舞台(株)顧問。放送大学非常勤講師、中央区民カレッジ講師ほか講演、執筆など多数。

コース名

[伝統学部]
歌舞伎入門クラス 歌舞伎の楽しみかたを発見!

講師:金田栄一

実施: 株式会社umari

日程
毎週月曜日 7:15-8:15
学費
全8回(60分) 33,000円(税込)
お支払方法
クレジットカード
キャンパス
定員
40名
お問合せ
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申込み受付終了
※申込締切:10月15日の午前0時です。