乾物でひもとく日本海の食クラス
地域の暮らしが見えてくる
日本海に面した青森、秋田、新潟、福井、兵庫、鳥取、島根の7県の代表的な「乾物」を軸に、その地域の風土などにも触れながら乾物の魅力を体感していただきます。なぜその乾物がその地域で作られ、食べられるようになったのか、現地の人はどう食べているのかに加えて、DRYandPEACEならではの乾物料理の提案もしていきます。乾物の魅力と可能性に驚くこと間違いなしのクラスです!
※動画をWEBサイトで閲覧できない方はこちらからご覧ください。
- 第1回
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10月7日(金) 乾物でひもとく青森の食
講師:サカイ優佳子+田平恵美
【干すことの魅力!】乾物にすることでさまざまなPEACEが生まれる。旨味たっぷりの干し貝柱をテーマに乾物の魅力を考える。
※初回のみオリエンテーションやチーム分けを行うため、7:15?8:30まで(15分延長)となります。
- 第2回
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10月14日(金) 乾物でひもとく秋田の食
講師:サカイ優佳子+田平恵美
【発想が大事!】産地ではないのに、寒天サラダをはじめなんでも寒天で固めてしまうという秋田。あんなものやこんなものまで、いろいろ固めてみよう!
- 第3回
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10月21日(金) 乾物でひもとく新潟の食
講師:サカイ優佳子+田平恵美
【もしもの時の食を考える】もしもの時にも使える貴重なタンパク源、麩。新潟で作られる多様なお麩と意外な料理との組み合わせを紹介。
- 第4回
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11月11日(金) 乾物でひもとく福井の食
講師:サカイ優佳子+田平恵美
【食が未来の社会を変える?】昆布が明治維新につながった?日本食を支える出汁の代表選手の一つ昆布の世界を探検。昆布を活かした料理とともに。
- 第5回
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11月18日(金) 乾物でひもとく兵庫・但馬の食
講師:サカイ優佳子+田平恵美
【持続可能な食の未来について考える】コウノトリも住むことができる環境を維持しながら米作りに励む兵庫県但馬地域。コウノトリ育むお米とその米粉の料理とともにご紹介。
- 第6回
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11月25日(金) 乾物でひもとく鳥取の食
講師:サカイ優佳子+田平恵美
【食べものを無駄にしない知恵】鳥取の境港にはたくさんの魚が上がり、煮干の種類もあれこれ。ダシのおもしろさと共に、ダシとしてだけではない煮干の食べ方を提案。
- 第7回
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12月2日(金) 乾物でひもとく島根の食
講師:サカイ優佳子+田平恵美
【世界が注目する海藻食】8世紀に書かれた「出雲風土記」にもわかめの記述が見られるほどに日本の食文化には海藻が欠かせない。今、世界が注目する海藻食の最先端国として、新たな食べ方を探る。
- 第8回
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12月10日(土) 【週末開催】日本海の乾物でパーティー
講師:サカイ優佳子+田平恵美
今まで習ったことを生かして、チームごとに乾物料理を1品つくってみよう。それぞれの地域の風土に思いを馳せながら個性豊かな乾物料理を堪能する。
※土曜日(11:00-14:00)開催予定。
※講師から提供される料理の材料費、ドリンク代(1,000円程度)はクラス内にて別途徴収します。
※詳細はクラス内にてご案内します。
- 推奨コメント
- 日本海スタイル事業実行委員会
日本海スタイルとは、日本海側の7県と6つの地方新聞社が、地域の魅力発信や移住・定住の促進を図る交流プロジェクトです。今回は講師であるDRYandPEACEさんとの出会いにより、固定観念にとらわれない新しい乾物の使い方と日本海の食文化の魅力について知っていただけるクラスが実現しました。日本海エリアの地域に興味をもっていただけたら幸いです。
- サカイ優佳子+田平恵美
(一般社団法人DRYandPEACE共同代表)
五感を重視し、食と社会の繋がりを意識した食育プログラム「食の探偵団」を2002年より全国で開催。 田んぼを残そうと07年より米粉レシピ開発に力を入れ、11年から乾物(=DRY)は未来を創るPEACE(=平和)な食材と捉え、研究を開始。ヨーグルトで乾物を戻す方法を発案し注目されている。著書に「ヨーグルトでもどす魔法の乾物レシピ」(主婦の友社)、「乾物EveryDay」(コモンズ)他多数。
- コース名
[食学部]
乾物でひもとく日本海の食クラス 地域の暮らしが見えてくる講師:サカイ優佳子+田平恵美
- 日程
- 金曜日 7:15-8:15
- 学費
- 全8回(60分) 38,000円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 大手門タワー・JXビル 1F「3×3 Lab Future キッチン」
- 定員
- 30名
- 備考
- ※宿題あり。
※グループワークあり。
※週末開催あり。
※My箸をご持参ください。
- お問合せ
- お問い合わせはこちらからお願いいたします。