丸の内コーラスクラス
ゴスペルから日本の名曲まで
音楽、とりわけ歌うことは、幼い頃から多くの人がやってきた、何の道具も必要としない身近な自己表現の一つです。
このクラスではゴスペルから日本の曲まで、星の数ほどもある名曲に力を借りながら、「自由にイイ歌を歌うこと」を目指します。とはいえこれは決して難しいことではなく、身近な音楽からひも解く推理と発見のようなものです。
簡単な音楽の基礎知識を通して、日常的な動作のアレコレを見直してみれば、そこにはたくさんのヒントが隠されています。
何をどのように伝え、感じるのか。そのようなことを少しの間一緒に考えながら、朝のひとときに気持ちよく歌って、さわやかな1日のスタートを切りましょう!
- 第1回
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7月9日(月) 自由に歌を歌うこととは?
講師:河波浩平
自分のアイデアで歌うために何が必要なのか。また音楽が互いに伝え合うメカニズムを理解するのに不可欠な「音の共通認識」について自由なテーマで歌いながら実践形式で考える。
- 第2回
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7月23日(月) 初めてのデートとダイナミクス
講師:河波浩平
ダイナミクスとは抑揚(よくよう)のこと。日常では当たり前なことも、音楽の中ではなぜか不自然になりがち。バラードの名曲を例にとって考える。
- 第3回
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7月30日(月) 日常的な動作とブレス
講師:河波浩平
歌にとっては生命ともいうべきブレス。ブレスで歌をコントロールすることに重点を置いて歌う。
- 第4回
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8月6日(月) ヒザの痛みとリズム・グルーヴ
講師:河波浩平
前半は主にリズムについて、後半はグルーヴを意識しながらゴスペルソングを歌う。
※ヒザを叩いたりするため、タオルなどをご用意ください。
- 第5回
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8月27日(月) ハーモニーとインプロビゼーション
講師:河波浩平
ここまでの講座でやってきたことをふまえて、本格的なコーラスに移る準備をする。ハーモニーについて少し学び即興的なコーラスから。
- 第6回
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9月3日(月) ある物語と表現
講師:河波浩平
ここでは基本に立ち返り、ひとつの曲を歌いながら、表現することについて考える。歌で物語をつくるという、とても重要なテーマを扱う。
- 第7回
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9月10日(月) 総仕上げ①
講師:河波浩平
全てをふまえての総仕上げ。ここまでに題材とした曲をグループで歌う。
- 第8回
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9月18日(火) 総仕上げ②
講師:河波浩平
最後の仕上げの回。この頃にはみなさんもすでに立派なコーラスに!
※開催が火曜日となります。
- 第9回
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9月21日(金) 発表会
講師:河波浩平
丸の内朝大学2012夏学期の卒業式にて、これまでに練習した成果を受講生のみなさんに披露する。
※開催が金曜日の夜(卒業式の日程に準ずる)となります。
- 河波浩平
(ボーカリスト)
ジャズ・ブラジリアン・ソウルなどジャンルを超越した音楽活動を手掛ける。リズムやハーモニーに関する研究を重ね、独自の音楽理論を提唱し、高い評価を得ている。2004年「第23回浅草ジャズコンテスト」グランプリ。「スウィングジャーナル人気投票」2006年度初登場第7位。「GOSPEL AWARDS 2010」ではベストソリスト賞を受賞。2011年、映画「うまれる」挿入歌に参加するなど多方面で活躍中。
- コース名
[コミュニケーション学部]
丸の内コーラスクラス ゴスペルから日本の名曲まで講師:河波浩平
実施: 株式会社umari
- 日程
- 毎週月曜日 7:15-8:15
- 学費
- 全9回(60分) 33,000円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 定員
- 40名
- お問合せ
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