種から学ぶおいしい野菜クラス
シードマイスターになろう
「種子を制するものは世界を制する」というフレーズは、「遺伝子を制するものは世界を制する」と同義語であると言われています。農業にとって始まりであり食の原点でもあるのが種。このクラスでは、種にこだわる必要性や、究極野菜の作り方まで学びます。毎回、有機野菜と究極野菜の食べ比べも実施。フィールドワークでは、自然栽培の夏野菜を収穫し、実際に調理し、味わいます。本当の野菜の味に出会ってみませんか?
※動画をWEBサイトで閲覧できない方はこちらからご覧ください。
- 第1回
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7月22日(水) 「種」について
講師:石井吉彦
今の野菜と昔の野菜の違いは「種」にある。日本の種はどこまで品種改良しているのか?本当に安心安全な野菜は、昔ながらの自家採種したものであることを学ぶ。
- 第2回
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7月29日(水) 「土」について
講師:石井吉彦
肥料を入れている土と、何も入れない土の違いは?足りないものを足していく農業から、余計なものを引いていく農業へ。肥料を入れないことで、最良の土ができることを学ぶ。
- 第3回
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8月5日(水) 「農法」について
講師:石井吉彦
種と農法との関係、農法の種類と違い、農薬の現状を知る。有機農業と有機JASの違いや、自家採種、無肥料栽培の野菜の作り方を学ぶ。
- 第4回
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8月8日(土) 【フィールドワーク】収穫体験
講師:石井吉彦
自然栽培の夏野菜を収穫し、自分達で調理して学ぶ畑のフィールドワーク。土に触れ、収穫したての野菜を味わってみよう。
※土曜日開催。
※現地集合・解散(千葉県成田市)。
※現地までの交通費・飲食費等は学費に含まれていません。
※現地での費用は、3,500円を予定しております。
※事情によりフィールドワークを延期する場合、8月9日(日)に開催。
※持ち物:汚れてもよい着替え・長靴(汚れてもよい靴)・帽子・軍手・タオル・水筒(飲み物)。
- 推奨コメント
- 田戸純子
タド・ジュンコ健康料理スクール健康通も、グルメもエコロジストも、きっともう一度目が覚めます。食べた瞬間、これは?何?旨みがあるのに媚びない味の野菜たち。なんとも免疫アップの気分、その謎……実はキブンではなく、ちゃんとそこには理由がある、そこで野菜の「タネ明かし」。無農薬・無肥料の自然農法に取り組み53年。何世代も自家採取したタネで作物する石井さんだから語れる「タネの話」を仕入れて、未来にも安心のタネを蒔く朝を。
- 石井吉彦
(一般社団法人シードマイスター協会 理事)
1989年まで自然食品の流通会社に所属。その後、大手商社の種子研究所へ顧問として入社し、当時の種の実態を学ぶ。卸売市場の荷受会社にも併用して就職し、流通を学びながら有機農産物の全国生産者流通ネットワークを構築。農事組合法人(農業生産法人)ナチュラルシードを設立し、有機生産農家の育成に取り組む。一般社団法人シードマイスター協会の設立によって消費者への食育活動を推進。
- コース名
[食学部]
種から学ぶおいしい野菜クラス シードマイスターになろう講師:石井吉彦
- 日程
- 毎週水曜日 7:15-8:15
- 学費
- 全4回(60 分) 21,000円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 新丸の内ビル10F 「エコッツェリア」
- 定員
- 40名
- 備考
- ※グループワークあり、週末フィールドワークあり。
※テキスト「究極野菜の誕生」の費用は、学費に含まれています。
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