丸の内朝大学

ZEN呼吸法クラス
心も身体も不調知らず！江戸時代の秘法

肩こり、頭痛、便秘や冷え、不眠、など慢性の不調を克服したい方、集中力やコミュニケーション力を高め、肚の坐った落ち着いた心を手にしたい方、「誰かが治す」ではなく「自分で調える」方法を学びましょう。500年に一人といわれる江戸中期の禅僧「白隠」が遺した呼吸法で、身体と心を毎朝自分で調え不調知らずを目指します。10代から続いた心身の不調と完全に決別した講師が、本質的な健康法をお伝えします。

※動画をWEBサイトで閲覧できない方はこちらからご覧ください。

講師: 椎名由紀、みそらあつ子

日程: 全8回(60分)　毎週木曜日 7:15-8:15

場所: 皇居外苑｢楠公レストハウス｣

学費: 40,000円(税込)

定員: 35名

申込み受付終了

※申込締切：4月14日の午前0時です。

第1回

4月16日(木)　　ZEN呼吸法とは？息は自分の心と書きます

講師：椎名由紀，みそらあつ子

ZEN呼吸法とはどんなものか？呼吸法が流行っている？がんばらないZEN呼吸法をするとどんなメリットが？イキル基本である「息」について理解を深めるとともに、今後の授業の流れを説明、正しい座り姿勢を実践。

第2回

4月23日(木)　　三調（さんちょう）と寝る（ハケの）呼吸

講師：椎名由紀，みそらあつ子

坐禅の時に行われている三調を学んでいく。まず①調身＝姿勢を調える、次に②調息＝呼吸を調える、そうすると自ずと③調心＝心が調っていく。最も力の抜きやすい寝る呼吸からスタート。トリオワーク。

第3回

5月7(木)　胸式呼吸と腹式呼吸、座位の呼吸練習

講師：椎名由紀，みそらあつ子

生きるために必要な二つの呼吸の学習。シチュエーション別の説明や自律神経、体内の動きについて学ぶ。正しい座り方を体得し、長時間疲れずに座れるよう肚の力を使っていく。数息観。

第4回

5月16(土)-17(日)　【フィールドワーク】京都妙心寺寿聖院にて坐禅、精進料理、早朝坐禅、粥坐など

講師：椎名由紀，みそらあつ子

三調を禅寺で実践、仙骨を立て肚に力をこめて気を落ち着かせ集中力やリラックス力を高める。特別にご住職による坐禅、読経、禅寺でのZEN呼吸法。また早朝の粥坐の指導も受ける。　

※土・日曜日の1泊2日開催。
※5月16日(土)10:30京都集合～翌5月17日(日)早朝坐禅、朝食は粥坐（僧侶による指導つき）後、京都妙心寺解散（8:30予定）。
※現地集合・解散。
※現地までの交通費、宿泊費、飲食費は学費に含まれていません。
※宿泊は妙心寺の花園会館（相部屋）になります。
※宿泊・食事（夜の精進料理、朝の粥座）手配は体内対話株式会社が行います。
※荒天時は中止となります。

第5回

5月21日(木)　腹式呼吸の鍛練と正しい立ち姿勢

講師：椎名由紀，みそらあつ子

リラックスしていれば自然とできる腹式呼吸が、現代人はなかなかできなくなっている。それゆえに不調を引き起こしているとも言えるだろう。姿勢、腹式呼吸のトレーニングを深める。

第6回

5月28日(木)　便秘知らずのZEN呼吸法と内臓学習

講師：椎名由紀，みそらあつ子

無意識にしている呼吸が腸を動かさないため便秘になっていたり、冷えや不眠、肩こりなどをつくる呼吸になっていたりする。その理由と解消法を解説、実践。

第7回

6月11(木)　軟酥の法、薬草風呂と内臓学習

講師：椎名由紀，みそらあつ子

白隠が遺した「軟酥の法」を体験。この頃には体内のイメージもうまくできるようになっているはず。さらにイメージ力を高め、内臓運動とイメージ力でダブルに温まる方法をつかむ。