篠笛チャレンジクラス
佐渡の大自然の中で吹こう
日本人にとって身近なメロディー楽器、篠笛。昔から全国各地の民俗芸能を産み、お祭りや神楽のお囃子、歌舞伎、長唄、民謡などに使われてきました。篠竹に穴を開けただけのシンプルな構造ゆえに奥が深く、様々な表現ができます。このクラスでは、初心者でも音が出せるようにし、上達のコツ、笛の響かせ方、歌い方を伝授。課題曲をマスターし、最終的には佐渡の国際芸術祭「アース・セレブレーション」での発表を目指します。
※動画をWEBサイトで閲覧できない方はこちらからご覧ください。
- 第1回
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4月8日(水) イントロダクション① まずは音を出すことから
講師:狩野泰一
笛が鳴る原理、息の出し方、当て方、姿勢、笛の構え、といった基礎を学ぶ。「たこたこあがれ」を練習する。
- 第2回
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4月9日(木) イントロダクション② まずは音を出すことから
講師:狩野泰一
指を動かし、簡単な曲が吹けるようになることが目標。「ほたるこい」を練習する。
- 第3回
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4月22日(水) 日本の童謡、古謡の練習① 笛で歌えるようになろう
講師:狩野泰一
低音も高音も吹けるようになったら、課題曲に挑戦。「竹田の子守唄」「赤とんぼ」を練習する。
- 第4回
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4月23日(木) 日本の童謡、古謡の練習② 笛で歌えるようになろう
講師:狩野泰一
陰音階、半音の出し方に取り組む。「さくら」を練習する。
- 第5回
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5月20日(水) 祭囃子の練習① 腹からしっかり音を出す
講師:狩野泰一
太鼓に負けない音を、腹から吹けるようにする。「たとえばやし」を練習する。
- 第6回
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5月21日(木) 祭囃子の練習② 腹からしっかり音を出す
講師:狩野泰一
太鼓のリズムと一緒にうねれるように!「下駄総踊り」を練習する。
- 第7回
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6月10日(水) 総復習 いろんな表現を学ぶ
講師:狩野泰一
大きい音、小さい音、響く音、澄んだ音色がでるためのコツを伝授する。学んできた曲を、さらに深く歌えるように。
- 第8回
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6月13日(土)-14日(日) 【フィールドワーク】佐渡の大自然の中で音色を響かせる
講師:狩野泰一
佐渡の古民家や屋外でいろんな曲を吹いてみる。数キロ先の山に音をぶつけて戻す練習や、風、寒暖への対処法を伝授する。浜では、落ちているものを叩いたり笛を吹いて遊ぶ。
※土・日曜日の1泊2日開催。
※両津港佐渡汽船のりば集合・解散。
※現地までの交通は自己手配となります。
※現地での宿泊費、飲食費は20,000円前後を予定しています。
- 狩野泰一
(篠笛奏者)
1987年「鼓童」に参加し1997年に独立。佐渡島に暮らしながら「篠笛」の新たな音世界を広げて2005年にメジャーデビューし、多くのCD、楽譜集等を出版。これまで世界30カ国で2,000回を越える公演をし、笛・祭り文化の再興のため篠笛講習会を全国で展開。映画、テレビ、CM等の音楽プロデュースも手がけ、天皇皇后両陛下の御前演奏も務めた。他にも様々なアーティストとの共演多数。
- コース名
[表現学部]
篠笛チャレンジクラス 佐渡の大自然の中で吹こう講師:狩野泰一
実施: 株式会社umari
- 日程
- 毎週水・木曜日 7:15-8:15
- 学費
- 全8回(60分) 42,000円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 新丸の内ビル10F 「エコッツェリア」
- 定員
- 40名
- 備考
- ※宿題あり、週末フィールドワークあり。
※『AULOS 篠笛 秀山(八本調子 C調)』と、DVD付き教本『狩野泰一の篠笛を吹いてみよう』を全員に配布いたします。
※篠笛とDVD付き教本をすでにお持ちの方は、初回授業でお申し出ください。後日、返金させていただきます。
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