クラシック音楽の扉を叩こうクラス
ラ・フォル・ジュルネから始まる音楽旅
クラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」が今年も開催されます。本家フランスのナントでは20回を超え、東京でも今年で11回目を迎えます。短い時間のコンサート、手頃な料金、そして多彩なプログラム。クラシック音楽「鑑賞」の概念を変えてしまった音楽祭だからこそ、クラシック音楽は縁遠い、と感じていた人に触れて欲しいお祭りです。今年のクラスでは、音楽の理解に役立つ基礎知識も紹介します。
※動画をWEBサイトで閲覧できない方はこちらからご覧ください。
- 第1回
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4月3日(金) そもそも「ラ・フォル・ジュルネ」ってなに?
講師:片桐卓也,飯田有抄
始まりはフランス西部の街ナント。音楽プロデューサー、ルネ・マルタンが思いついたのが、常識を破る音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」だった。彼のアイデアを解説し、また今年のナントの模様を紹介する。
- 第2回
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4月10日(金) 「基本」を学ぼう①:「調性」ってなに?
講師:飯田有抄,片桐卓也
どんな音楽にも一定の規則があり、それを知っていると、より音楽の内容がわかるようになる。その基本を紹介。第1歩として「調性」を取り上げる。長調、短調など、よく聞く音楽用語だが、その本当の役割は?
- 第3回
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4月17日(金) 「基本」を学ぼう②:「形式」ってなに?
講師:飯田有抄,片桐卓也
「調性」は音楽のカラーを決める役割。第2歩は「形式」。クラシック音楽には様々な形式があり、時代の歩みとともにその形が変化してきた。形式を理解できると、かなり音楽の深い所に入って行ける。
- 第4回
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4月24日(金) 「マタイ受難曲」のコラールを歌おう
講師:河野陽介,飯田有抄,片桐卓也
今年の「ラ・フォル・ジュルネ」のテーマは「PASSIONS(パシオン)」。その意味は様々だが、そのひとつに「受難」という意味がある。バッハの傑作「マタイ受難曲」の中のコラールにみんなで挑戦してみよう。
- 第5回
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5月2日(土) 【フィールドワーク】 東京国際フォーラムで作曲家の「熱」に触れる
講師:片桐卓也
実際の「ラ・フォル・ジュルネ」を探検する。コンサートを鑑賞するのはもちろん、事前に作品について解説し、終わった後はそれぞれの感想を聞く。サプライズで何かが起こるかも?
※土曜日(15:00~20:00予定)開催。
※東京国際フォーラム集合・解散。
※コンサート(1公演)のチケット代金は学費に含まれています。
※現地までの交通費、飲食費等は学費に含まれていません。
※荒天の場合は中止します。
- 第6回
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5月15日(金) これからも末永く音楽と付き合うために
講師:片桐卓也,飯田有抄
クラシック音楽の一部にフィールドワークで触れた後には、これからも長く音楽と付き合って行く方法を考える。好きな音楽、作曲家を見つける、あるいは意外な発見を大事にするなど、好きを続けるコツとは?
- 片桐卓也
(音楽ライター)
音楽祭では公式ガイド等を執筆。音楽祭期間中はソムリエも担当している。
- 飯田有抄
(音楽ライター)
音楽祭の公式ブログ・レポーター。音楽祭の本拠地ナントでも取材を行う。
- 河野陽介
(声楽家)
バリトン、合唱指揮者。演奏活動の傍ら、全国各地の合唱指導に携わる。
- コース名
[丸の内学部]
クラシック音楽の扉を叩こうクラス ラ・フォル・ジュルネから始まる音楽旅講師:片桐卓也、飯田有抄、河野陽介
実施: 株式会社東京国際フォーラム
- 日程
- 毎週金曜日 7:15-8:15
- 学費
- 全6回(60分) 33,000円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 東京国際フォーラム 地上広場(1階Aブロック)「ミラキュルーズ 」
- 定員
- 50名
- 備考
- ※週末フィールドワークあり。
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