丸の内朝大学

ルーツ学部

歌舞伎探求クラス
歌舞伎を楽しく学ぶ60分

歌舞伎は江戸時代の日本人がつくり上げた大衆娯楽の最高傑作!歌舞伎を見れば、当時の人々がどれほど機知に富み洒落の精神を持っていたか、実によくわかります。いや現代人も負けてはいられません。いまもエンターテイメントの先頭を走っている歌舞伎から、そのパワーやアウトローの精神、そして様々なアイデアを吸収し、【江戸から続く非日常の世界】を心ゆくまで満喫しましょう。





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講師
金田栄一
日程
全8回(60分) 毎週月曜日 7:15-8:15
場所
学費
53,000円(税込)
定員
40名
申込み受付終了
※申込締切:4月11日の午前0時です。
第1回

4月14日(月) 傾いて魅せる歌舞伎

講師:金田栄一

歌舞伎の語源は「傾(かぶ)く」。すなわち時代の先端を行きながらも世間からはみ出し斜に構えている連中を「かぶきもの」と呼び、そこから発したのが「かぶき」。まずはその精神とパワーを感じ取る。

第2回

4月21日(月) 色彩感覚と言葉の遊び

講師:金田栄一

歌舞伎と聞いてまず思い浮かぶのは豪華絢爛な舞台と鮮やかな色彩。しかし豪華で美しいばかりでなく、その中に流れるのは江戸で培われた洒落と遊びの感覚。歌舞伎を見れば江戸の人たちのセンスがわかる。

第3回

5月12日(月) 心にしみる名せりふ

講師:金田栄一

短いひと言にその人物のすべてが込められ、また七五調の名せりふはいつの時代も変わらず日本人の心に響く。「知らざぁ言って 聞かせやしょう」そんなせりふもつい口に出る、歌舞伎マニアの第一歩はまずここから。

第4回

5月19日(月) 役者あれこれ

講師:金田栄一

歌舞伎は世界でも珍しいと思われるほど役者中心の芸能。まずは人気役者ありき。その芸風に合わせて芝居が出来、観客も役柄を味わいながらその役者の素顔を垣間見る。だから知りたい役者のあれこれ。

第5回

5月26日(月) 長唄と黒御簾音楽

講師:金田栄一

歌舞伎は長唄とともに発展し長唄も歌舞伎とともに栄えてきた、その切っても切れない関係に注目。特に芝居の中で演奏されている黒御簾(くろみす)音楽はあらゆる情景をアイデア豊かに表現する最高のBGM。

第6回

6月2日(月) フィールドワークに向けて:観劇の手引

講師:金田栄一

歌舞伎座でのフィールドワークに向けて劇場内外の案内、そして演目の見どころなどを予習。

第7回

6月7日(土) 【フィールドワーク】歌舞伎座観劇

講師:金田栄一

劇場とは、江戸の昔から非日常の歓楽の場所。一歩足を踏み入れるとそこに広がるのは新たな世界。人気の歌舞伎座での観劇はまたひとしお、生の舞台で歌舞伎の醍醐味を堪能してみよう。

※土曜日開催。
※観劇料は学費に含まれています。
第8回

6月9日(月) 歌舞伎キーワードのいろいろ

講師:金田栄一

まだまだたくさんある歌舞伎のキーワード。知っているようで知らない言葉など、ちょっと工夫を凝らした方法で歌舞伎のいろいろを覚えてみる。

申込み受付終了
※申込締切:4月11日の午前0時です。
金田栄一
(歌舞伎座舞台株式会社 顧問)

東京都出身。立教大学社会学部社会学科卒業。在学中は歌舞伎研究会に所属。1971年、松竹株式会社入社。歌舞伎座に勤務し宣伝課長、副支配人を経て1998年~2003年は歌舞伎座支配人。2005年、株式会社伝統文化放送(歌舞伎チャンネル)代表取締役社長、2008年、歌舞伎座舞台株式会社代表取締役社長、現在は、顧問。放送大学非常勤講師、中央区民カレッジ講師、読売日本テレビ文化センター講師ほか講演、執筆など多数。

コース名

[ルーツ学部]
歌舞伎探求クラス 歌舞伎を楽しく学ぶ60分

講師:金田栄一

実施: 株式会社umari

日程
毎週月曜日 7:15-8:15
学費
全8回(60分) 53,000円(税込)
お支払方法
クレジットカード
キャンパス
定員
40名
備考
週末フィールドワークあり。
お問合せ
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申込み受付終了
※申込締切:4月11日の午前0時です。