10月9日(水)　ウェルフェアプロデューサーとは?

講師：羽塚順子，平原礼奈

障がいのある人たちが働く福祉施設や作業所の現状と課題、そこでつくられる商品や作業内容について知り、全国各地のプロデュース事例を見ながらアプローチの仕方を学ぶ、オリエンテーションを兼ねた基本講義。

10月16日(水)　フィールドワーク準備：施設を知ろう

講師：羽塚順子，平原礼奈

フィールドワーク前に、各施設や作業所の特徴、支援スタッフ(職員)の希望などを予習。チームにわかれ、各チームから訪問先への自己紹介文や質問を出し、フィールドワーク当日のコミュニケーションがスムーズになる事前準備をする。

10月26日(土)or27日(日)　【フィールドワーク】見て、聞いて、体感しよう

講師：羽塚順子，平原礼奈

チームごとに関東近郊の福祉施設や作業所を訪れ、現場の施設長や職員、利用者(障がい者)の人たちに直接話を聞き、作業にも参加する。課題と可能性を持ち帰りディスカッションを行う。

10月30日(水)　フィールドワーク報告：アイデアを共有しよう

講師：羽塚順子，平原礼奈

フィールドワークについて各チームから報告。それぞれのアイデア、キーワードをどのように形にしていけば良いか？ 施設間・地域連携などの事例紹介から「丸の内でできること」をブレストする。

11月6日(水)　福祉と民間をつなげるプロデューサーの仕事

講師：羽塚順子

施設と民間企業はタッグを組めるのか？民間の積極的アプローチを求める施設と、変化に対応できないことを恐れる施設がある。福祉×民間の成功事例を学び、プロデューサーの仕事について考える。

11月13日(水)　地域に密着した職人技を磨く現場から

講師：羽塚順子

障がいがあってコミュニケーションは苦手でも丁寧な繰り返し作業が得意であれば職人として伝統工芸を伝承できる可能性がある。伝統工芸に取り組む施設について学ぶ。

11月20日(水)　中間発表：障がい者施設×丸の内でできること

講師：羽塚順子，平原礼奈

チームごとに中間発表。丸の内で実現可能なのか、そのために必要なコト、モノ、ヒトは？ クラス全体で意見を出し合い、施設現場へフィードバックをしながら実現に向けて考えを深める。

12月4日(水)　最終プレゼンテーション

講師：羽塚順子，平原礼奈

フィールドワークやグループワーク、講義内容を通して、チームごとに福祉施設をプロデュースする企画をプレゼンテーションする。フィールドワークで訪問した施設関係者にも参加してもらい、意見と感想をいただく。