アートヴォイスメソッドクラス
人は、なぜ声をだすのか4
説得力、信頼感。それらは「本当の自分の声」から生まれるものです。カラダが緩み、整うことで鳴る「カラダの芯の音色」。その声の響きの力は確実に「個」の力を育みます。カラダや声の変化を感じ、それを考え、その響きで「自由に表現する」という積極的なアプローチが、生きるフィールドをも拡げてくれます。ビジネスの現場でも、自然と人を「感じ」「動かす」力が身についてきます。本質的な変化を体感していきましょう。
※動画をWEBサイトで閲覧できない方はこちらからご覧ください。
- 第1回
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10月9日(水) オリエンテーション:2つの声
講師:楠瀬誠志郎
ガイダンス、音声レコーディング、カイロヴォーカリゼイション。「2つの声」の音色の存在を学ぶ。音声レコーディングにより現在の声の響きの状態を記録する。レッスン後半では声のメンテナンス方法を学ぶ。
- 第2回
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10月16日(水) 声の響きのメカニズム:響きとは
講師:楠瀬誠志郎
声とカラダの関係を学ぶ。声帯依存からカラダ依存の声へ。ヴォイスストレッチにより体温を上げ、カラダが緩むことで呼吸が深まり、響きやすいカラダに変化することを知る。
- 第3回
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10月23日(水) 声で絵を描く①
講師:楠瀬誠志郎
低域を磨くことで人を感じ、動かせられる声を取り出していく。また、肩甲骨の可動域を拡げ、胸を明るく開けるカラダを作ることで、声に明瞭性を加えていく。
- 第4回
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10月30日(水) 声で絵を描く②
講師:楠瀬誠志郎
響きを掘り下げることで、低域の響きを取り出し、安心感、信頼感のある声の出し方を学ぶ。少しずつ下半身にもアプローチしていく。
- 第5回
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11月6日(水) Body Reading①
講師:楠瀬誠志郎
響きの底の音色をより深く、安定させるために股関節を緩め、カラダ全体で言葉のフレーズを響かせていく。また、響きを掘り出す軌道のイメージの違いによって、相手に伝わる印象が大きく異なることを学ぶ。
- 第6回
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11月13日(水) Body Reading②
講師:楠瀬誠志郎
信頼、安心、説得に必要な声の響きは下半身から。前回に引き続き、股関節、下半身にスポットをあて、より低い声の響きをカラダから取り出し、響きの底で絵を描くような発声力を引き出す。
- 第7回
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11月20日(水) 声の響きの変化を感じる
講師:楠瀬誠志郎
響きの底で絵を描くような声でレコーディングを行い、第1回との響きの違いを周波数解析する。また、Body Readingの実践からみる自分の声の魅力と課題を抽出する。
※周波数解析の結果は第8回でお渡しします。
- 第8回
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11月27日(水) まとめと自分の声の響きの座学
講師:楠瀬誠志郎
2カ月のトレーニングの振り返りと声の響きの座学、オープンディスカッションを行う。
- 楠瀬誠志郎
(発声表現研究家)
日本におけるヴォイストレーニングの草分け的存在、楠瀬一途の長男に生まれ、発声学を学ぶ。1981年よりトレーナーとして始動、1986年デビュー、「ほっとけないよ」などが大ヒット。郷ひろみ、SMAP他多数のアーティストに楽曲提供。2000年に所沢にヴォイストレーニングアカデミーを、2006年には表参道にBreavo-paraを設立し、声による「表現」の素晴らしさ、楽しさを伝え続けている。
- コース名
[心体学部]
アートヴォイスメソッドクラス 人は、なぜ声をだすのか4講師:楠瀬誠志郎
- 日程
- 毎週水曜日 7:15-8:15
- 学費
- 全8回(60分) 49,000円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 定員
- 30名
- 備考
- 持ち物:動きやすい服装(Tシャツ・ジャージなど)、ドリンク、タオル
※第1回はオリエンテーションのため、動きやすい服装をご用意いただく必要はありません。
- お問合せ
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