丸の内朝大学

ルーツ学部

日本の生活美クラス
日本の美意識を暮らしに取り入れる

日本では古くから、暮らしに根ざした様々な場面で慣わしやしきたりが生まれ、季節に寄り添いながら大切にしてきた美しい生活様式が多くあります。日本人の美しい所作やおもてなしのこころ、デリケートさと芯の強さ、懐の深さ。目をこらし、耳をすませば身近な風景や日々の中にも生活を彩る小さなヒントや愉しみは散りばめられています。その一つひとつをつなげ広げていき、美しいと感じる心を育てていけたらと願っています。





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講師
林家ぼたん、一保堂茶舗スタッフ、高宮暉峰、佐原和人、山口信博、オカズデザイン、鷲見庸代、山内悠
日程
全9回(60分) 毎週木曜日 7:15-8:15
場所
学費
39,000円(税込)
定員
33名
申込み受付終了
※申込締切:10月7日の午前0時です。
第1回

10月10日(木) 落語と寄席入門

講師:林家ぼたん

300年以上の歴史をもつ伝統芸能の「落語」は、笑って泣ける楽しい演芸。人情にあふれ、常に人と人とをつなげてきた、そんな落語と寄席の楽しみ方を初歩の初歩から学ぶ。

第2回

10月17日(木) 日々のお茶、手軽においしく

講師:一保堂茶舗スタッフ

忙しい毎日。お茶を淹れることすら面倒に感じてしまう。しかし一杯のおいしいお茶は、今日のやる気につながり、おいしい食事のお供になり、身も心もホッとできる時間を作ってくれる。日々のお茶を手軽においしく淹れてみよう。

第3回

10月24日(木) 美しい文字の書き方①:ひらがな、カタカナの書き方

講師:高宮暉峰

手書きの文字はその人を表し、ぬくもりが伝わる。キレイな字を書くための3つの基本法則を理解したうえで、字を書くポイントと書き方のマナーを学ぶ。

第4回

10月31日(木) 美しい文字の書き方②:ビジネス用宛名書き

講師:高宮暉峰

ちょっとした取次ぎメモやFAXの宛名、一筆箋(お礼状)など、ビジネスシーンで必要な手書きのテーマを中心に、目からウロコのペン字術を学び、一生役立つキレイな字を身につける。

第5回

11月7日(木) 絵描きと楽しむ、日本の絵画

講師:佐原和人

絵巻物、襖、屏風、掛軸に浮世絵、さらにはドローイングやペインティングまで。伝統的なものから現代の絵画に至るまで、画面の奥に隠された物語を紐解くように、色や形の魅力に身を委ね鑑賞を楽しむ。

第6回

11月14日(木) 折形入門編

講師:山口信博

折形は贈答の際の包みと結びの礼法。包みと結びの造形の背後にある文化にふれながら、日常生活で生かせる折形を勉強する。

第7回

11月21日(木) 種を想う:古来から守られ続けてきたもの

講師:オカズデザイン

野菜や果物、そのおおもとは「種」。個性的な味わい深い食材には、地域や風土はもちろんのこと、種が大きく関わっている。しみじみと奥深い料理とその関係について知る。

第8回

11月28日(木) 日本の植物歴:秋の植物を愉しむひと時

講師:鷲見庸代

季節感たっぷりのハーブティを味わいながら、五感を開いて純粋な植物の輝きを感じる。憂いに満ちた時の中で、秋から冬への季節の移り変わりを感じ、日本のハーブを愉しむ方法を学ぶ。

第9回

12月5日(木) 私たちが生活する頭上に広がる雲上の世界から

講師:山内悠

日本の象徴「富士山」。その山中に600日間も身を置く生活を続け、東京の遥か上空に広がる雲上の世界を撮影した写真を見る。そこから、私たちの日々の営みと自然との関わりを考えていく。

申込み受付終了
※申込締切:10月7日の午前0時です。
林家ぼたん
(落語家)

1980年浜松市生まれ。日本大学生産工学部卒業と同時に林家こん平に入門。「インターネット落語会」ナビゲーター、日本テレビ系「笑点」アシスタント、G+「言い得て妙」パーソナリティを務める。都内寄席や落語会の他、全国の幼稚園からケアハウスまで出張高座を行なう。宴席、会合などの司会、余興でも活動。寄席の踊り、玉すだれ、三味線(長唄)、篠笛、木やり。
公式URL:http://www.fc-hayashiyabotan.com/

一保堂茶舗スタッフ
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一保堂茶舗は京都に本店を構える日本茶専門店。穏やかな香りと上品な甘み、まろやかな味わいが特徴の「京銘茶」を扱う。お茶を売るだけでなく、茶葉の魅力を伝える教室やイベントも開催。仲通りに面した丸の内店は京都本店以外では唯一の路面店で喫茶室も併設している。
公式URL:http://www.ippodo-tea.co.jp/

高宮暉峰
(書道家)

1975年生まれ。6歳より書道を始める。18歳より和香会書道展に毎年出展し、24歳で読売書法展初入選後、入選・入賞多数。25歳で日本書道連盟協会認定書道師範となり、「キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる…」をモットーに日本橋、荻窪の2カ所に書道サロンをオープン。以来、外部レッスンやメディアなどで幅広く活動中。短期間でキレイな字を引き出すためのスパルタ指導を得意としている。
公式URL:http://hana-michi.com

佐原和人
(アーティスト/水彩画家)

1975年東京都生まれ。アクリル絵具などの画材に水を多用する技法で、絵画作品や映像作品を手がける。身体感覚に基づいたワークショップを通して香りを描く「観香倶楽部」という試みや、「モーション・ペインティング」と名づけた絵画と映像の中間となる作品群を制作している。国内外でのギャラリーや美術館等での作品展示・上映、ワークショップなどの活動のほか、東邦大学などで講師も務めている。
公式URL:http://www.web-sahara.com/

山口信博
(グラフィックデザイナー・折形デザイン研究所 主宰)

1948年生まれ。2002年より折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰。俳句結社「澤」同人、俳号方眼子。おもな仕事に、『住まい学大系』(住まいの図書館出版局刊)百巻の装丁がある。著書に『新・包結図説』(折形デザイン研究所刊)、『白の消息』、共著『折る、贈る』、『礼のかたち』(すべて、ラトルズ刊)などがある。
公式URL:http://www.origata.com/

オカズデザイン
(料理とデザインのユニット)

吉岡秀治・吉岡知子が結成した、料理とグラフィックデザインのチーム。“時間がおいしくしてくれるもの”をテーマに、シンプルで普遍的なものづくりを目指す。東京・杉並の台所アトリエ「カモシカ」での食にまつわる企画展や商品開発をはじめ、書籍や広告でのレシピ制作、イベント出店、映像の料理製作・監修などを料理とデザインの両方から手がけている。
公式URL:http://okaz-design.jp/

鷲見庸代
(JAMHA認定ハーバルセラピスト)

自然と植物に囲まれて天真爛漫な幼少期を過ごし、植物の様々な表情や素晴らしい力に魅せられる。名古屋で開催された「生物多様性条約第10回締約国会議COP10」での講師を経て、現在は「和ハーブ協会」などの講師を務めるかたわら、自身の植物倶楽部「Y‘S Labo」を主宰。自然や生き物を通し日本の季節の移り変わりを感じることの大切さ、「日本で育ったハーブ」を日常で愉しむ方法を伝える「ハーバルライフ講座」を開講。
公式URL:http://sumikoro.jugem.jp/

山内悠
(写真家)

1977年兵庫県生まれ。独学で写真をはじめる。スタジオアシスタントを経て、2004年より本格的に作品制作を続ける。2010年秋、写真集『夜明け』(赤々舎)を刊行。受賞歴にcolor imaging contest 2006 特選、第31回写真新世紀佳作(野口里佳選出)、International Photography Award 2009Fine Art部門入選がある。
公式URL:http://www.yuyamauchi.com/

コース名

[ルーツ学部]
日本の生活美クラス 日本の美意識を暮らしに取り入れる

講師:林家ぼたん、一保堂茶舗スタッフ、高宮暉峰、佐原和人、山口信博、オカズデザイン、鷲見庸代、山内悠

実施: good mornings株式会社

日程
毎週木曜日 7:15-8:15
学費
全9回(60分) 39,000円(税込)
お支払方法
クレジットカード
キャンパス
定員
33名
お問合せ
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申込み受付終了
※申込締切:10月7日の午前0時です。