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<地域プロデューサークラス 富山編>多手山プロジェクトが「日本のコ・クリエーションアワード 2012」を受賞

お知らせ

2012.12.25

2012年夏学期に開講した「地域プロデューサークラス 富山編」からうまれた「多手山(たてやま)プロジェクト」が、「日本のコ・クリエーションアワード 2012」において「ベスト・ケース・スタディ」に選ばれました。

この賞は、オープンイノベーション情報ウェブメディア「cotas(コタス)」(運営:株式会社インフォバーン、株式会社電通)で開催。先進的かつイノベーティブで新しい価値づくりを促進する、すぐれた共創事例5つが「ベスト・ケース・スタディ」として選定されたものです。

「多手山プロジェクト」は、富山県・立山町が抱える課題を解決する地域活性化案として、地域プロデューサークラス受講生が、クラス最終回にプレゼンテーションしたもの。クラス終了後に、行政や地域の人々と連携して企画を実現させた点などが、「都市と地方、プロと素人、行政と民間、による共創の好事例」として高く評価されました。

丸の内朝大学では、今後も地域との結びつきを深め、社会に良質なコミュニティソリューションを提供する場としての発展を目指します。

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●選出理由(原文)
立山に向かう観光客に手を振って100万人と仲良くなろう、地域起しプロジェクト。
「アルペンルートに100万人の観光客が訪れるのに、平野部は素通りされる」という課題を、東京都内の市民講座「丸の内朝大学」の受講生と、富山県の人材育成講座「富山の魅力発信講座」の受講生が、合同で意見交換やフィールドワークをして、誰でも無理なくできる「手を振る」という方法を提案。これが立山町住民の心を動かし、町役場の職員や町民だけでなく、東京から駆けつけた同チームのメンバーが一緒になって実施。都市と地方、プロと素人、行政と民間、による共創の好事例。素朴な発想に好感。
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