忍者のいろは伝承クラス
〜忍びの心技体から学ぶ対処術〜
"忍者"と言われて、どんなイメージが湧きますか? このクラスでは、最新研究をもとに文系的、理系的な両側面から、また忍術の体験を通して、実在した忍者に迫ります。 忍者に求められた能力、心得、また目的を遂行するために培われた術技は、時代を超えて現代生活にも活かせることばかり。忍者人気が高まっている今、心と体と技で真の忍者を知り、生き抜く術を学んでみませんか?
- 講師
- 高尾善希、久松眞、清本泰志
- 日程
- 全4回(60分) 金曜日 7:15-8:15
- 学費等
- 学費:22,000円(税込)
事務手数料:1,350円(税込)
- 合計金額
- 23,350円(税込)
- 定員
- 34名
- 第1回
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11月2日(金) “忍者”とはなにか?
講師:高尾善希
歴史上に実在した忍者とはどのような人びとだったのか? 現代にイメージされる忍者像とは異なる実在した忍者を、最新の研究成果とともに、信頼できる史料から明らかにする。
- 第2回
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11月9日(金) 伊賀者の歴史 -戦国の伊賀者・江戸の伊賀者を中心に-
講師:高尾善希
忍者の中でも名が知られる伊賀者と甲賀者。戦国の伊賀国における伊賀者の発生から、江戸城に勤務した徳川幕府の伊賀者の成立までをたどり、変遷する時代への順応性を学ぶ。
- 第3回
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11月10日(土) 【フィールドワーク】単なる携帯食ではない?!忍者食に込められた現代食へのヒントとは?
講師:久松眞
極限の環境下で求められる任務を果たすため、強靭な精神を持ち合わせた忍者。実際に忍者食を作る体験を通し、科学的視点から忍者食の特徴を知り、生き抜く力を学ぶ。
- 土曜日開催。
- 会場は、「WATERRAS COMMON(1F SALON)」となります。
- 現地集合(10:00)・解散(18:00)予定。終了後、懇親会を開催予定。懇親会参加費は、別途徴収します。
- 現地までの交通費は学費に含まれていません。
- フィールドワーク参加費等(3,000円程度)は別途徴収します。ただし、昼食費は含まれていません。
- 雨天決行。荒天の場合は延期となります。
- 予備日は11/18(日)を予定しています。
- 詳細はクラス内にてご案内します。
- 第4回
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11月16日(金) 忍者の心得とは?
講師:清本泰志
忍術と武術の違いはなにか?精神と身体の鍛錬術を通して忍びに求められる術技を知り、体験して、現代への応用法を学ぶ。
- 着替えの必要はございませんが、動きやすい服装でお越しください。
- 推奨コメント
- 山田雄司
三重大学教授近年国内外を問わず、忍者人気が高まっています。それにともない研究も深化し、黒装束で身を包み、手裏剣を投げて相手を倒すという忍者像が覆されつつあります。本講座では、最新の研究成果に基づき、実際の忍者とはどのような存在か、さらには忍術に秘められた知恵を明らかにしてくれるでしょう。
- 高尾善希
(三重大学国際忍者研究センター准教授)
1974年千葉県生まれ。博士(文学)。江戸時代史・忍者史専攻。東京都公文書館史料編さん係専門員・武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館学芸員・立正大学文学部史学科非常勤講師などを経て、現職。主な著書に『驚きの江戸時代 目付は直角に曲がった』(柏書房)・『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)・『歴史好きのための古文書入門』(柏書房)・『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(KADOKAWA)。実弟に高尾紳路(囲碁棋士)。
- 久松眞
(三重大学名誉教授)
1948年三重県鈴鹿市生まれ。博士(工学)。専門は農芸化学、糖質科学、食品科学、醗酵工学。三重大学生物資源学部(旧農学部)を定年後、三重大学伊賀研究拠点副所長に就任。 2018年退職。定年前は澱粉の構造研究、キノコの機能性食品の開発、澱粉や廃材からバイオエタノールの生産、定年後は忍者や忍者食の研究に従事。
- 清本泰志
(伴家忍之傳研修所主宰)
1963年京都市生まれ。16歳より甲賀忍之傳宗師家川上仁一師に師事。平成14年に伴家忍之傳研修所を開設し、現代人に応用可能な忍術、ならびに甲賀忍之傳に併伝する如水流神道軍傳、出雲神流平法、神傳不動流馗法、一條不二法強法、阿波賀智傳流鎌術、戸田長門流棒術等々を教伝する。
- コース名
[ルーツ学部]
忍者のいろは伝承クラス 〜忍びの心技体から学ぶ対処術〜講師:高尾善希、久松眞、清本泰志
実施: 株式会社サンプラックス
- 日程
- 金曜日 7:15-8:15
- 学費等
- 全4回(60分)
学費:22,000円(税込)
事務手数料:1,350円(税込)
- 合計金額
- 23,350円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 大手門タワー・JXビル1F「3×3Lab Future サロン」
- 定員
- 34名
- 備考
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- グループワークあり。
- 週末フィールドワークあり。
- 筆記用具をご持参ください。
- 第3回フィールドワークの事前予習資料を第1回の講義時に配布いたします。
- お問合せ
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