師走の京都で楽しむ歌舞伎クラス
~新生南座で顔見世興行を楽しみましょう~
歌舞伎は日本人が創り上げたエンターテインメントの最高傑作!舞台の美しさや物語の醍醐味、役者の豪快な演技など様々な魅力にあふれています。そして語源が「傾(かぶ)く」といわれる通り、時代の先端を行き奇想天外な楽しさが満載され、今も時代の先端を走っています。今回は歌舞伎発祥の地「京都」を訪ね、三年ぶりに新開場した南座で顔見世興行を楽しむと共に、京都の町の知られざるスポットも探ってゆきます。
- 講師
- 金田栄一、中村梅丸
- 日程
- 全6回(60分) 水曜日 7:15-8:15
- 学費等
- 学費:30,000円(税込)
事務手数料:1,350円(税込)
- 合計金額
- 31,350円(税込)
- 定員
- 30名
- 第1回
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11月7日(水) 歌舞伎の始まりは京都から
講師:金田栄一
歌舞伎の誕生は今から400年以上前、京都の四條河原に出雲阿国(いずものおくに)という女性が出現し、人気を博して「かぶきおどり」ともてはやされたことに由来する。江戸期を代表する芸能もその起源は京都。
- 第2回
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11月14日(水) 「宙乗り」から『NARUTO-ナルト-』まで、歌舞伎ならではの大胆な発想
講師:金田栄一
江戸時代の歌舞伎は語源の「かぶく」の通り、華やかで奇抜な演出が満載。平成の歌舞伎はそれらを復活させると共に新発想も登場、歌舞伎版『NARUTO-ナルト-』もそのひとつ。
- 第3回
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11月21日(水) 歌舞伎俳優に学ぶ、さまざまな魅力
講師:金田栄一、中村梅丸
現役歌舞伎俳優を特別講師に招き、演じる側から見た魅力を語ってもらう。さまざまなエピソードもお楽しみに。
- 第4回
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11月28日(水) 現代歌舞伎俳優考
講師:金田栄一
今年襲名の新・幸四郎をはじめ、次々と登場する新進気鋭の歌舞伎俳優たち。海老蔵襲名から携わってきた「私の海老蔵論」も交えて・・・。
- 第5回
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12月5日(水) 京都探訪と観劇の手引き
講師:金田栄一
フィールドワークに向けて京の町の特別情報をゲット!もちろん観劇の手引きもご案内。
- 第6回
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12月8日(土) 【フィールドワーク】京都南座顔見世興行観劇
講師:金田栄一
南座は江戸中期の「南の芝居」に始まり、現在の劇場は昭和4年の開場。このたび大規模な耐震工事と最新の舞台機構を備えて新開場した。顔見世は京都を代表する歴史的年中行事。
- 土曜日開催。
- 12月8日(土)の昼の部を観劇。上演時間の詳細は、クラス内にてご案内します。
- チケット代、現地までの交通費は学費に含まれていません。
- チケット代、一等席(25,000円程度)は別途徴収します。キャンセルにつきましては、第1回の授業まで受け付けます。
- 雨天決行。荒天の場合は中止となります。
- 詳細はクラス内にてご案内します。
- 金田栄一
(歌舞伎座舞台株式会社 顧問)
東京都出身。立教大学社会学部卒業。1971年、松竹株式会社入社。歌舞伎座に勤務し宣伝課長、副支配人を経て1998年~2003年、歌舞伎座支配人。株式会社伝統文化放送(歌舞伎チャンネル)代表取締役社長、歌舞伎座舞台株式会社代表取締役社長を歴任。現在は放送大学非常勤講師、中央区民カレッジ講師、よみうり文化センター講師など。一昨年はNHKラジオ講座「こころをよむ これが歌舞伎だ!」を担当。
- 中村梅丸
(屋号=高砂屋)
平成8年生まれ。平成16年3月、踊りの師匠を通じて中村梅玉に入門。17年1月、国立劇場『御ひいき勧進帳』の富樫の小姓で初舞台。18年4月、中村梅玉の部屋子となり、歌舞伎座『沓手鳥孤城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)』の小姓神矢新吾ほかで中村梅丸を名乗る。端正な容姿で、女方は可憐で美しく、立役では凛々しく爽やかな姿が舞台に映える。本年8月、新橋演舞場の新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』で春野サクラを演じ、いま人気急上昇の注目株。
- コース名
[ルーツ学部]
師走の京都で楽しむ歌舞伎クラス ~新生南座で顔見世興行を楽しみましょう~講師:金田栄一、中村梅丸
実施: 株式会社umari
- 日程
- 水曜日 7:15-8:15
- 学費等
- 全6回(60分)
学費:30,000円(税込)
事務手数料:1,350円(税込)
- 合計金額
- 31,350円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 大手町ビル1F「KAITEKI CAFE」
- 定員
- 30名
- 備考
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- 週末フィールドワークあり。
- お問合せ
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