もっと!アート散歩クラス
~アートとつながる暮らしへの案内状~
この夏は丸の内を飛び出して、もっと気軽にアートを楽しむ旅へ!このクラスでは、様々な立場からアートに関わる講師陣が、アートを身近に感じられるお話をお伝えします。フィールドワークでは、自分で作品をつくる楽しみを体験し、最終回では富山県でアート散歩。心と生活を豊かにするアートの世界へご案内します。
- 講師
- 坂本浩章、tupera tupera 亀山達矢、スサイタカコ、坂元暁美、高橋基朗、藤田千彩、土佐信道、大沢秋信
- 日程
- 全8回(60分) 火曜日 7:15-8:15
- 学費等
- 学費:38,000円(税込)
事務手数料:1,350円(税込)
- 合計金額
- 39,350円(税込)
- 定員
- 40名
- 第1回
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7月11日(火) アート散歩概論
講師:坂本浩章
アートはもっとわたしたちにとって身近な存在!そんなアートとの関わり、アートに触れる楽しさ、アートのある暮らしに近づくためのイントロダクション。
- 第2回
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7月18日(火) tupera tuperaの絵本の世界 朝から大人で絵本を楽しもう!
講師:亀山達矢、坂本浩章
『かおノート』や『銭湯パンダ』など、カラフルな貼り絵やユニークなイラストで幅広い世代に支持されているtupera tuperaの「絵本」の世界を知る。そして、大人にこそ「絵本」をもっと楽しんでもらいたい、という事を伝える。
- 第3回
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7月22日(土) 【フィールドワーク】ウョウョニンギョウつくろぅワークショップ
講師:スサイタカコ、坂本浩章
もったいなかったり、思い出があって捨てられない古着や、作者が作品に使っているフェルトなどの素材を、チョキチョキ切ったり、ベタベタはって装飾し、連れ添いたくなる・側におきたくなるニンギョウを制作する。
- 土曜日開催。
- 会場は、「WATERRAS COMMON(1FSALON)」(千代田区神田淡路町2-101)となります。
- 現地集合(10:30)・解散(18:30)予定。
- 現地までの交通費は学費に含まれていません。
- 材料費等の費用は学費に含まれています。
- 終了後、会場にて懇親会を予定しています。(懇親会参加費は学費に含まれていません)
- 雨天決行。荒天の場合は中止となります。
- 詳細はクラス内にてご案内します。
- 第4回
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7月25日(火) 上野と谷中を「アート」で歩く
講師:坂元暁美、坂本浩章
明治以来、美術館・博物館、美術大学が集まる上野。昔ながらの町並みにギャラリーやアートスペースが点在する谷中。古美術から現代美術まで様々なアートを見ながら、上野と谷中の散策も楽しめるスポットを紹介する。
- 第5回
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8月1日(火) 美術館で買う楽しみ(かまわぬの仕事)
講師:高橋基朗、坂本浩章
近年増えている、展覧会と企業がコラボしたミュージアムグッズ。様々なアートグッズを買えるのも、美術館の楽しみの一つ。飾るだけでなく、日常使いで楽しめる商品を開発する、てぬぐい専門店「かまわぬ」の専務によるお話。
- 第6回
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8月29日(火) アートライター藤田千彩流・現代美術の楽しみ方
講師:藤田千彩、坂本浩章
今年も日本では多くの展覧会やアートイベントが開かれている。何をどうやって見たらいいのか。日本、世界各地の2017年現在のアートシーンを俯瞰しながら、アートライター藤田千彩が楽しみ方をナビする。
- 第7回
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9月5日(火) 明和電機のマスプロ芸術
講師:土佐信道、坂本浩章
「希少性」や「コアな顧客に対するマーケティング」が一般的なアートビジネスの世界で、対極の「マスプロ芸術(大量生産・大衆へのマーケティング)」を展開する明和電機の活動(24年間)を懇切丁寧に紹介する。
- 会場は、新丸の内ビル9F「コンファレンススクエア901」となります。
- 第8回
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9月9日(土) 【フィールドワーク】富山県でアート散歩
講師:大沢秋信、麻生恵子、坂本浩章
ブロンズ彫刻の実際の製作を行っている鋳鉄所を見学。また、新しくなった富山県美術館にも足を運ぶ。学んで、体感するアート散歩旅へ!
- 土曜日開催。
- 富山駅集合(9:30)・富山駅解散(18:30)予定。
- 現地までの交通費は学費に含まれていません。
- 現地での移動費、美術館入館料等(5,000円程度)は別途徴収します。
- 雨天決行。荒天の場合は中止となります。
- 詳細はクラス内にてご案内します。
- 坂本浩章
(アートディレクター)
公益財団法人彫刻の森芸術文化財団 環境芸術担当部長。
美術制作を経て現職。主にパブリックアートのコンサルタント、アートディレクター。丸の内仲通りストリートギャラリー、白川公園彫刻プロムナード、福井市彫刻のあるまちづくり、裏界線アートプロジェクト、比叡山彫刻プロムナード、アートプジェクト和歌浦の丘、熊野の森アート&ミュージックプロジェクト、六甲ミーツアート芸術散歩他多数。http://www.hakone-oam.or.jp/
- tupera tupera 亀山達矢
(絵本作家)
亀山達矢と中川敦子によるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショプ、舞台絵本、空間デザイン、アニメーション、雑貨など、様々な分野で幅広く活動している。絵本「かおノート」「やさいさん」「しろくまのパンツ」「パンダ銭湯」など、著書多数。http://www.tupera-tupera.com/
- スサイタカコ
(美術家)
美學校・造形基礎卒。 絵や壁画を描いたり、布、革、端切れなどを収集し、立体作品を制作。 美術館、駅、廃校、ギャラリー、商業施設など、さまざまな場所にてココロ踊る、独特な味わい深い、唯一無二の世界を産みだしている。 観客と一緒にオモチャやニンギョウをつくったり、絵を描くワークショップ多数開催。 旅芸人のように世界各地で活動中。http://taaaaaa.exblog.jp/
- 坂元暁美
(上野の森美術館学芸員)
彫刻の森美術館学芸員を経て1997年より現職。専門は近現代美術。「ピカソ展」(99年ほか)、「アートリンク上野−谷中」(97年〜現在)、「VOCA展」(2000年〜現在)、「ジャンポール・ゴルチエの世界」(00年)、「ジグマー・ポルケ」(05年)、「会田誠・山口晃」(07年)、「Art of our time」(08年)などを担当。現在は「怖い絵」展(17年)や「生頼範義展」(18年1月)を準備中。http://www.ueno-mori.org/
- 高橋基朗
(株式会社かまわぬ専務取締役)
東京・代官山に本店を構える日本てぬぐい専門店。「かまわぬ」は「特別に何のお構いも出来ませんが、気軽にお立ち寄り下さい」という意味が込められている。注染という技法を使い、職人の手によって1枚1枚丁寧に染め上げた「てぬぐい」という古き良きものを新しい感覚で取り入れ、生活に欠かせない「道具」として提案を行っている。http://www.kamawanu.co.jp/
- 藤田千彩
(アートライター)
アートジャーナリスト。1974年岡山県生まれ、1997年玉川大学文学部芸術学科芸術文化専攻卒業後、某大手通信会社で社内報の編集業務を手掛ける。2002年独立後、フリーランスでアートライター、編集として、これまで「ぴあ」「週刊SPA!」「美術手帖」「AllAbout」「artscape」「関西アートビート」などに、展覧会紹介、レビューやアーティストインタビューの執筆、書籍編集を行う。http://www.kansaiartbeat.com/kablog/entries.ja/author/chisai_fujita
- 土佐信道
(株式会社明和電機代表取締役)
自身プロデュースによる芸術ユニット。作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで、様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など広く海外でも発表。音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行う。2016年1月には中国上海の美術館McaMで、初の大規模展覧会を成功させ、同年6月には大阪では20年ぶりとなる展覧会を開催。http://www.maywadenki.com/
- 大沢秋信
(黒谷美術工場長)
黒谷美術は昭和47年の設立以来、銅像、仏具、各種記念品をはじめ数多く美術鋳造製品を手がける。原型製作から仕上げ、着色までの一貫生産により高品質の製品群を生み出す先進の技術力を誇り、また作家との関係を大切にしてきた。そして人々の生活に密着して育まれ受け継がれてきた、かけがえのない伝統的鋳造製品の伝統と格式を踏まえ、新しい時代のニーズに応える新製品の開発を積み重ね社会貢献を行っている。http://www.kurotani.jp/
- コース名
[丸の内学部]
もっと!アート散歩クラス ~アートとつながる暮らしへの案内状~講師:坂本浩章、tupera tupera 亀山達矢、スサイタカコ、坂元暁美、高橋基朗、藤田千彩、土佐信道、大沢秋信
実施: 株式会社サンプラックス
- 日程
- 火曜日 7:15-8:15
- 学費等
- 全8回(60分)
学費:38,000円(税込)
事務手数料:1,350円(税込)
- 合計金額
- 39,350円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 新丸の内ビル10F 「EGG JAPAN(東京21cクラブ)」
- 定員
- 40名
- 備考
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- 週末フィールドワークあり。
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