丸の内朝大学

丸の内学部

丸の内天体観測クラス
最後に星空を見上げたのはいつですか?

飛び交うメール、切ってはかかってくる電話、震え続けるスマートフォンに振り回される毎日。そんな我々のことを知ってか知らずか、遠く離れた宇宙では、今日も星々がまたたいています。本クラスでは、星に関する知識だけではなく、望遠鏡の仕組みや使い方、究極の電波望遠鏡といわれているアルマ望遠鏡まで学びます。今年の夏は、朝に星を学び、夜は空を眺めて遠い宇宙に浮かぶ星に思いを馳せませんか?





※動画をWEBサイトで閲覧できない方はこちらからご覧ください。

講師
大川拓也、阪本成一
日程
全8回(60分) 毎週月曜日 7:15-8:15
場所
学費
38,000円(税込)
定員
40名
申込み受付終了
※申込締切:7月3日の午前0時です。
第1回

7月7日(月) 星の一生:星の誕生と終わり

講師:大川拓也

永遠に輝き続けているように思える星にも寿命があり、人間と同じように寿命の長い星もあれば短い星もある。星がどのようにして生まれ、どのような最後を遂げるのか、若い星、古い星を学ぶ基本講座。

第2回

7月12日(土) 【フィールドワーク】天文学からみた宇宙開発:Jaxa相模原キャンパス見学

講師:阪本成一,大川拓也

科学衛星や惑星探査機を打ち上げ、宇宙に関する謎の解明に取り組み、また大気球による大気や宇宙の観測も行っているJaxa相模原キャンパスを見学し、天文学からみた宇宙開発を学ぶフィールドワーク。

※土曜日開催。
※Jaxa相模原キャンパス集合・解散。
※Jaxa相模原キャンパスまでの交通費は学費に含まれていません。
※雨天決行。
第3回

7月28日(月) 光る星:太陽と恒星

講師:大川拓也

人間のように、自分で光を出して輝く星もあれば、他の星の光で光っている星もある。我々が最も恩恵を受け、なじみの深い自分で光を出して輝く星の代表、太陽と恒星について学ぶ。

第4回

8月4日(月) 回る星:惑星と衛星

講師:大川拓也

中央にどっかり座って動かない星、その周りを回っている惑星、惑星の周りをさらに回っている衛星はまるで人間組織!? 2006年に冥王星が外されたのも記憶に新しい惑星と月を代表とする衛星について学ぶ。

第5回

8月18日(月) 飛ぶ星:流れ星と彗星と隕石

講師:大川拓也

あなたが願いをかけた星は流れ星? それとも彗星? まさか隕石!? 願いがかなわなかった理由はそれが流れ星ではなかったからかも。宇宙を飛ぶ星について学ぶ。

第6回

8月25日(月) 集まる星:銀河と星雲と星団

講師:大川拓也

1,000億個もの星が集まった銀河に存在する地球。宇宙にはこのような星の集団がたくさん存在する。もしかしたら、地球のような星が存在する星の集団が宇宙のどこかにあるかもしれない。

第7回

8月30日(土) 【フィールドワーク】眺める星①:野辺山国立天文台

講師:阪本成一,大川拓也

天体観測をはじめとする研究が行われ、観測装置やデータが世界中の研究者の共同利用に供されている野辺山国立天文台を見学。見学の後は、自作の望遠鏡による星空観望会とBBQを予定。

※土曜日(14:00~22:00)開催。
※現地集合・解散。
※宿泊を希望される場合は、自己手配となります。
※現地までの交通費は学費に含まれていません。
※雨天決行。ただし、荒天の場合は中止となります。
第8回

9月1日(月) 眺める星②:究極の望遠鏡、アルマ望遠鏡

講師:阪本成一

南米のチリ共和国北部にある、アタカマ砂漠の標高約5000メートルの高原に建設されたアルマ望遠鏡。パラボラアンテナ66台を組み合わせた巨大電波望遠鏡の完成までの道のりを知る。

申込み受付終了
※申込締切:7月3日の午前0時です。
大川拓也
(宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 宇宙科学広報・普及担当)

国立天文台広報普及員・かわさき宙と緑の科学館天文担当を経て現職。また、天文雑誌の編集長を経て2008年に独立し、フリーランスで編集やイベント企画などを手掛け、最新天文学の話題をはじめ星や宇宙の楽しみ方を発信する活動を展開してきた。日食の安全な観察方法を全国的に普及した2012年金環日食日本委員会や、毎年旧暦七夕の夜に一斉に星空を見ようと呼びかける伝統的七夕ライトダウン推進委員会の委員としても活躍。

阪本成一
(宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 教授)

宇宙科学広報・普及主幹 もともとの専門分野は電波天文学。国立天文台在勤中は国際共同計画の世界最大の電波望遠鏡「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計」の推進に中心メンバーとして関わる。2007年より現職。小惑星探査機 「はやぶさ」をはじめとする宇宙科学プロジェクトの広報活動の他、科学者の立場から宇宙科学研究に関わる普及・教育・渉外活動全般に従事。東京大学在学中は漕艇部主将を務めた、自称“体育会系天文学者”。

コース名

[丸の内学部]
丸の内天体観測クラス 最後に星空を見上げたのはいつですか?

講師:大川拓也、阪本成一

実施: 株式会社umari

日程
毎週月曜日 7:15-8:15
学費
全8回(60分) 38,000円(税込)
お支払方法
クレジットカード
キャンパス
定員
40名
備考
週末フィールドワークあり
お問合せ
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申込み受付終了
※申込締切:7月3日の午前0時です。